テクノロジーの進歩によるデメリットとは?
世界中で半導体不足が深刻化していることがここ最近話題になりました。身の回りのほとんどの電子機器に使われているロジックICやトランジスタなどの需要の高い半導体部品は特に影響が大きく、その在庫不足によって電子機器や車、ゲームなどの納期が遅れるトラブルが相次いでいます。その解消の兆しは徐々に表れているようです。このようにテクノロジーが生活の基盤となっている私たちの生活。それは良いことばかりではなく、実は失うものもあるのです。今回はテクノロジーの発展に伴うデメリットを紹介します。   雇用の減少 これが一番のデメリットであると言われています。便利な世の中になるということは人の手を必要としなくなるということです。すなわち、ロボットや機械が今行っている仕事の代役をすることによって、人を採用する必要が減ります。私たちは今後、いかにロボットや機械に替えられない仕事をするかが試されるようになってきます。コミュニケーション能力を必要とする仕事やカウンセラー、コンサルタントなどの相談に乗るような仕事、保育士や教師などの教育関連の仕事は今後もロボットや機械に頼ることなく、人間が行う仕事として需要があると言われています。 そして、機械やシステムを開発する仕事、ロボットのメンテナンスなどといった仕事は更に需要が高まり、AIによる新たな仕事も増えると言われています。 ロボットのバグなどによる事故の発生 テクノロジー発展によって、街中にAIロボットや自動運転車などが現れるようになると、機械同士、もしくは機械対人間で事故が起こる可能性は0ではありません。例えば、人間が自動運転で自動車や乗り物に乗っている際にバグが起き、事故が起きた場合、責任の所在がどこに行くのか、各国でより詳しくルールや規制を作る必要があります。 情報漏えいのリスクの増大 人間がこれまで紙を使って倉庫に保管していた情報をシステム上にデータを入力するようになれば、情報漏えいのリスクは高まります。倉庫に入り、盗みを行うよりも簡単に、意図的に何者かがシステムをハッキングし、情報を盗み取る可能性も出てきます。 このようにテクノロジーの発展に伴うデメリットを紹介しましたが、メリットとしては、高齢化社会による労働力不足の改善、生産性の向上、コスト削減、生活を快適なものにする、サービスの向上、安全性の向上など、デメリットを上回るほどあります。今後、デメリットを解消できるような解決策を設け、私たちの生活をより豊かなものにしてくれるでしょう。